2017年2月17日金曜日

「ご託宣」ではなく「誤託宣」を述べるというので

逆神と呼ばれる人がいるのだという。
立てた予想がことごとく外れる人の事を指すのであるが、単に言ったことが外れるだけでは逆神とは言わない。
「逆神の言っていることの逆をいけば、ことごとく当たる。」ような、もうわざとやっているとしか思えない外しっぷりを、それも一度ならず何度もやり遂げることで神の如き境地に到らねば逆心とは言えないというのである。
逆神の共通項として、その分野の専門家であるはずが、実はその分野のことをよく理解していないということを露呈してしまっていることもあるのだという。
逆神とは、TVなどでそのような事例を度重ねる人を揶揄し「必ず言ったことと逆のことが起こる、神のような超越 的存在」という意味で使われているネット用語らしい。
逆神の予想は、経済問題にしても外交問題にしても、その予想はまず当たらないから、御託宣ならぬ「誤神託」として、かえって逆利用されるのだとも言われる。
三大逆神、というのもいるのだとか。


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