2017年2月2日木曜日

学者であっても研究結果を口にできない?

歪曲しているのは韓国と言った大学教授が、どんな目にあわされたか。
これでは、今後もまともな研究なぞ望むべくもあるまい。

仮に、事実に気づいている、或いは知っている人がいたとしても、怖すぎてとても口にはできまい。
「日本をライバル」として、それを追い越そうと努力したのなら評価できるが、そうではなくて、日本に対する「恨み」と「憎悪」ばかりを煽り、それにより国をまとめようとした出発点がそもそもの間違いだったのではないだろうか。
変だと思う人がいなかったのだろうか?

日本では余りに韓国が騒ぐから、事実はどうだったのだろうと調べる人が増えたのだと思う。それまでは、そこそこ仲良くやっていたのではなかったのかと思う。
日本の若者は、苦しかろうがなんだろうが、事実と認められればそれを乗り越えようとしたのだと思うが、そもそも事実関係には疑問を持っていた。

結果は、次々に明らかになってくる。資料は膨大にあり、自由にそれをみることができる。
最大の味方であった筈の日本人の8割が、韓国を見捨てても仕方がないと思うようになったとしても仕方あるまい。
その気になって調べれば、世界中に資料がある。感情に紛らわされないで、冷静・論理的に検証すれば、曲げようのない事実に行きあたるのであるからそうなる。

モンスターのように育て過ぎてしまった反日感情に押され、ポピュリズムによるしかなくなってしまった政治に、もはや強いリーダーシップをとって導ける人が現れるとは思えない。すでに取り返しがきかない状況に陥ってしまっているように見える。
法さえも守られないし、曲げてでも大衆に迎合するしかない。

何故だか知らないが、日本の文化は韓国が中国経由で教えてやったのだという思い上がりがあるらしい。
馬鹿言っちゃあいけません。中国文化は、韓国抜きで直接入ってきていた。それにも増して、東洋からのものも西洋からのものも、日本はそれを独自に発展させて元々のものより優れたものにしてしまう能力があった。後ろ向きにとらわれるのではなく、前に進めたということである。それが、格段の差となって表れたのだと解らないと、どうにもならない。

あるとき、世界から孤立する状況に立ち至り、「間違っていたのは自分たちであった」と知ったとき、誤った方向につぎ込んだエネルギーがどんなに愚かだったのかと解ったとしたら、その虚脱感は、思うだに想像を絶して気の毒なことになり得る。
あたら若い人生を惑わされたと、また他人の所為にするのだろうか?
なにごとであれ論点をすり替えて、どんな問題でも日本が悪いと結論付ける思考回路が国中に定着してしまっているようでは、論理的思考は無理か?



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