2017年2月28日火曜日

回りくどいだけのように見えてしまう

韓国の新聞記事やら社説やらの日本語版を読むことがよくある。
日本との間で揉め事(先方の都合だと思うが)があるから、何を考えているのか知りたいと思うからである。
一言でいえば、回りくどすぎて何とも評価するに値しない記事になっているように感じる。
韓国側にさえ、自分たちに問題含みのことが多いと解ってはいても、何とかかんとか継ぎはぎやりくりして、日本が悪いという結論付けをしたいため、論理矛盾が至る所に出てしまうからだと思う。
自国語に語彙数が少ないからということではなさそうである。

同様に、民進党の国会質疑を聞いていると、レッテル貼りやら印象操作をしているばかりで、政策の問題点を突いて、より良い政治にもっていこうというのではなく、大臣の首を取るのが目的のような論調に終始するから、論理矛盾を起してしまい、時間を無駄に使っても本筋からズレル質問に終始することになり、結果的にはまわりくどいだけで、説得力に欠ける大ブーメランを投げているとしか思えないようなことになっているように見える。

例えば、南スーダンへの自衛隊派遣は、PKOをやめるか憲法の改正かを迫られる事案であろうが、それには決して触れない。それが上手くいきそうにないと、「森友学園」の問題に躍起になる。それも何が重要なのかわからないくらい、あれこれ問題点を列挙するだけ。大方の人は、新聞社への土地払下げだとか、外国人学校の土地使用へのトバッチリは大丈夫なのか?と逆に心配していよう。

国を良くしていくためには、本筋で何をしたいのかということでないと、万年野党であった55年体制の年長と大した違いはないから、どうやってみたところで品性を見られるだけであって、信頼を得るには至らないのではなかろうか?


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