2017年9月14日木曜日

四方を敵に回す歴史教育になっているのだろうか?

アメリカ人学者などが『日本の歴史は「学問」、支那の歴史「政治的プロパガンダ」、朝鮮の歴史は「願望」』と喝破しているように、韓国の歴史は殆どが自国に都合がよいように捏造された物語である。
それを一方的に日本に押し付けられても、唯々諾々と受け入れるわけにはいかない。

「韓国人は世界で最も優秀な民族である」と根拠もなく信じ込もうとしている現代の韓国人にとって、朝鮮王朝以来の韓国の歴史は、存在してはならない歴史であったのだとするところから始まるのだから、多少の捏造は仕方がないとしても、限度というものはある。
国を挙げて歴史を抹殺し、恥も外聞もなく、自分たちの気に入るような虚構の歴史を捏造してきた過程で、他国を貶めるしかなくて組み立てようとした歪曲が、説明もできなくなってしまったことが多すぎよう。
歴史ドラマで作り上げた虚構が、たちまし歴史事実として信じ込まれてしまう国なのである。

漢字が読めると、過去の文献と食い違いが出たとき指摘されると都合が悪いから、漢字は廃止した。もっとも、それら過去の文献に信憑性があるかどうかは疑わしいが・・・

そうして、教科書に書かれたことのみが真実だとして、子供の時から刷り込まれる。
その結果がどうなるかと言えば「悪い日本の子供たちに、韓国の作ったドラエモンを見せることは禁止すべきだ。」という署名活動が韓国人の子供たちに起こり、たちまちのうちに1万人以上の署名が集まった、などということに端的に象徴されるような事例に結びつく。

そういうことが起こっても不思議がない歴史改編の内容は、時代とともに虚構の度合いが上がってきたらしく、もはやどの時代に捏造された歴史を真実の歴史として扱うべきなのか、韓国人自身にも分からなくなっている。

今更ながらだが、真実を知ったら精神的に崩壊してしまいかねないレベルなのではないのか?
要するに、学校で勉強した時代によって、その内容が全く異なるという、まさに世界でも例を見ないような異形の国家となってしまっているのである。事実と違っていても恥としない。

そもそも、王朝が替わる度に、前王朝のことは全て否定してきたことが原因で、文化も継承され難い国であったこともあって、世界に誇れるような歴史文物も少ない。それは確かに悔しいことではあろうが、それが歴史である。

王朝時代どころか、今も大統領が替わるごとにそれは繰り返される。
「こうあるべきであった」というのが韓国では歴史であり、それに反することは恨(はん)として残す。そういう考え方だけはいつまでだって継承し、しかも執拗である。
それはそうであろう。過去の事実は変えようもないのに、願望を史実として捻じ曲げようとするのだから、何時まで経っても願望は叶うわけがないので恨みだけが残り続けるに決まっている。
もはやその軛から脱却できない精神構造となってしまっている。

恐るべきことに、近頃は何にでも起源説を唱えるようになった。
仮にかれらが主張する起源が事実であったとしたら、何故に今に至るも発展させることができなかったのか?
そんなことを疑問にも思わないらしい。

日本の歴史教科書というのは、韓国・中国のそれと比べておおむね公正であるというのが、世界各国からの評価である。
発展するためには、足らざるところを素直に認め、これから先が良くなるようにと努力する。
日本が発展できたのは、他人の所為にしないで自らが努力し続けてきたからである。
どこかで気づいて、正常な発展が目指せるようになって欲しいと願うばかりである。
差し迫った北の脅威に曝されているのである。
仲良くしなくてはならない国を無理やり敵に回すようではどうにもなるまい。

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