2017年9月24日日曜日

変な帽子と髭面

ドレスコードというのがある。
それが良い悪いの問題ではなく、その場にその服装が適しているとしての共通認識として通用している。
正式な場所であれば、モーニング・テール・タキシード・ドレッス・民族衣装などということになる。
民族衣装は正装だということになってはいるが、和服の場合は紋付の袴羽織りであったり留袖であったりして、浴衣姿で人前に出るなどということはしない。

公式の場であれば、男性は最低限スーツを着てネクタイを締める。
などなど、顰蹙をかわないですむマナーというものに従う。
会社勤めをしていれば、夏の熱い盛りでもそうする。
ましてや国会においては、最新のファッションだなどと言って柄のついたシャツなどを着て質問をしたら、如何にまともな内容であっても割引されかねない。

服装はそうであっても、なんらかの自己主張をしてそれを敢えて守らない人というのは居るが、結果的には素養の程が疑われて、何かの折に信頼を損ねてしまっていることに気が付くのではなかろうか。

大多数の人が、他人に不快感を持たれないで済むようにということで守っているマナーというのは他にもある。
例えば、髭面で人前には出ない。きちんと手入れされた髭であれば別であろうが、不精髭というのでは不潔感しか与えない。
室内では帽子を脱ぐというのもある。女性は室内でも帽子が許されるというが、それは鍔のない帽子であるとされている。

ファッションだから自由だということであっても、TVなどで目にする髭面や帽子を脱がない男性は、何を主張したいのかわからない。別段咎め立てをする気はないが、個人的には変人なのかなという感想を抱く。こういう感想を持つこともヘイトなのだろうか?
そういう格好をしている人には、他人に文句ばかりつけている人に多い。


0 件のコメント:

コメントを投稿