2017年9月9日土曜日

物言えば唇寒しと言うが

西洋の諺に「ガラスの家に住む者は他に石を投げるべきではない(Those who live in the glass houses should not throw stones./Wer im Glashaus sitzt, sollte nicht mit Steinen werfen.)というのがある。
ガラスの家に住む者は、むやみに他人に石を投げると投げ返されて自分の家も壊されてしまうぞ、という戒めの格言だと言えよう。
不倫などの下ネタを、これまで自分のブログで扱ったことはない。
そんなのは個人の品性の問題だからどうでも良いと思っていた。

しかし、自分のことを棚に上げて他人の不倫を厳しく追及していたそのご本人が、同じ問題で追及される側になったら、これはもう誰からも味方してはもらえまい。
白々しい、すぐにバレル嘘を並べ立てて終わりにするわけにはいくまい。
何となれば、「疑われたら、それが無いことを説明する責任がある。」と、説明責任ということを、国会で息巻いて質問していたご本人だからである。
自らを省みることなく他を責めていると、自らがその立場に立った時どうにもならなくなるという典型的事案であろう。

そんなことで騒いでいる状況ではないのに、迷惑な話である。
森友・加計問題のときもそうであったが、マスコミがそれ一色になるのは勘弁願いたい。



0 件のコメント:

コメントを投稿