2017年9月15日金曜日

これ見よがしにミサイル発射

北朝鮮が、「核兵器で日本を海に沈める」と公言した。
恫喝を通り越して宣戦布告に等しい。現段階で戦争状態に入っていないということだけではないのか?
これ見よがしに15日にはミサイルを発射するという暴挙を敢えて犯した。
滅びの道を選択して、そこに突き進んでいるとしか思えない。

国連の安全保障会議で、北朝鮮に対する制裁決議案が全会一致で採決された結果に対する挑戦である。
確かに、日本は非常任理事国の一員として決議に加わっているが、制裁決議は北朝鮮が一方的に国際平和を脅かす行動をとり続けることを阻止するためになされたのであり、核開発を取りやめ核兵器を放棄すれば、そういうことにはならない。
制裁に賛成したのは、英米露仏中も同様なのであるが、これらの核保有国に対してはそんなことは言わない。
日本が対抗手段を持っていないから、自分の悪事は棚に上げて脅しにかかったということである。

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と日本国憲法の前文に書かれているが、少なくとも日本の近くに「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼できる国があるとはとても思えない。
日本一人が憲法を護っていれば平和でいられるなどということは、絵空事に過ぎない。

護憲を叫ぶ人たちが言う「話し合い」でそれが可能だと言うのなら、志位さんも福島さんも、ここは一番、真っ先に出かけて行って話し合いをしてみてはどうだろう。
多分相手にもされないだろうけれど・・・

言うだけ番長では国は守れまい。戦争になったら自分だけ死ねば終わりではないのだから、いつまでも無責任なことを言っていられても困る。
現実的な備えをしなくてはならないのではないのか?

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