2017年10月2日月曜日

だとしたら、どうする

そもそも、どうしてそのようにするのかということから、国の施策というのは考えられ、だとしたらどうすれば良いか?それが法案の形をとることになる。
もとより人が考えることであるから、誰にとっても良いということは不可能であろうし、不備というのは内在する。それは憲法といえど埒外にあるとは言えない。
状況が変わってきたそういう時にこそ、互いの主義主張は一旦抑えて、より良いものにするべく知恵を出し合わねばならない。

しかし得てして自分の主義から抜け出せず、まず反対を唱えたり、不備な点を論って足を引っ張ることに重点を置いてしまって、改善案を提示することも対案を作成して協議することもなく、
もっぱら相手を屈服させるための質問を繰り返す国会というのを嫌というほど見てきた。
一旦言葉に出すと、言葉は行動を制限するようになるから、その捉われから抜け出して、冷静・客観的に判断して議論することが難しくなる。

今度の総選挙が終わったら、国難に立ち向かうために一致協力して審議する姿を見せて欲しいとねがっている。
そうしてこそ、国民に信頼される2大政党の基盤が醸成されるのだと思う。

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