2017年10月7日土曜日

原発廃止は望ましいと思うが

原発の廃止というのは、事故が起こったときの被害が甚大であることを鑑みれば、その方向にいくのは自然だとは思う。
ただ、それを真っ先に唱える人が、米国から日本の原発が津波により電源が破壊されたときの備えをするべきだとの警告を無視して放置したのだと言われる人であったり、廃炉ビジネスにより儲けようと考えている人が主導しているのだとしたら、胡散臭さを禁じ得ない。

原発廃止には、クリアーしなければならないことが沢山あるのではないのか?
1.代替エネルギーをどうするのか。
2.原発施設を設置している地方の経済的構造をどうするのか。
3.そこに働いている人たちの仕事をどうするのか。(労働組合が反対する)
4.非核3原則により核兵器は保有していないが、その気になればいつだって核開発ができるということが果たしている強烈な抑止力というのは現実にある。(原発を全て廃止したら、核技術を保持し続けられない)
5.その他

感情的な反対だけではなんともならないものが沢山あるから難しい。
議論を重ねて、一つ一つ解決していかなければならない。

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