2017年10月26日木曜日

古事記に一度だけ出てくる最初の神様

古事記によると、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は、天地開闢の時に高天原に現れた日本最初の神様である。一度名前が出てくるだけである。
天御中主神と高御産巣日神(たかみむすび)と神産巣日神(かみむすび)との三柱の神を、造化三神と申し上げる。
宇摩志阿斯訶備比古遅神ウマシアシカビヒコジノカミ)
天常立神(アメノトコタチノカミ)の二柱の神を合わせ五柱の神を「別天つ神」と申し上げ、
神代七代に移る。
神代七代の神である伊弉諾尊と伊邪那美尊により、アマテラスの命が生まれる。

この間が一代の神様でも単純計算で60万年にも及ぶ壮大な神話なのだけれど、割と日本人なのに知らない人が多い。
知る人ぞ知ることであるが「天御中主神様有難うございます」といつも唱えていると、良いことが起こるのだという。


0 件のコメント:

コメントを投稿