2018年8月14日火曜日

色が特定の大陸を意味しないというが

夏場に開催される東京オリンピックの暑さ対策からか、サマータイムが検討されるということであるが、賛否両論あるようである。
オリンピックマーク、いわゆる五輪マークは、単色または五色(左から青・黄・黒・緑・赤)の輪を重ねて連結した形で、ヨーロッパ・南北アメリカ・アフリカ・アジア・オセアニアの五大陸と、その相互の結合、連帯を意味しているのだと言われているが、どの色も特定の大陸を意味したものではないとされている。
ピエール・ド・クーベルタン男爵が古代オリンピック開催地の一つであるデルフォイの祭壇にあった休戦協定を中に刻んだ五輪の紋章に着想を得て製作し、1914IOC年設立20周年記念式典で発表されたと教えられた。
どうして5色なのだろう?

日本の古文書には、5色人という記載が散見されるのだとか。それには、世界の歴史以前のことが種々かかれているというのであるが、日本各地で発見されるペトログラフ(古代文字であると解釈されているが、日本のものは絵ではなく文字が多い)
で明らかになってきたように、漢字の伝来以前に文字文化が存在していた。
また、熊本県阿蘇郡蘇陽町大野にある元伊勢神社日の宮幣立神宮には、「五色人」の面が神宝として伝わっていて「住古、世界の五色の民の代表が参拝に訪れていた」という社伝が残っているという。宮司によれば五色人とは、赤人、黄人、青人、白人、黒人である。赤人とはユダヤ人、アメリカインディアン、アラビアやエジプトの民を、黄人とは日本人、中国人、朝鮮人などのアジアモンゴロイド系民族、青人とは北欧人やスラブ人、白人は欧州のコーカソイド、黒人はインド、アフリカ、パプアニューギニア圏やメラネシアの民を総称しているという。


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