2018年8月29日水曜日

謎の多い神社参拝順序

日本の神社の大元は、伊勢神宮だとされていて、誰も疑いを差しはさむことはないと思う。
伊勢神宮は125社の関係社をすべて総称して「神宮(じんぐう)」というのは、ご存知の通りです。
ご高承の通り、伊勢神宮を参拝する順序は、なぜか豊受大神を祀る外宮が先で、天照大神を祀る内宮が次だとされている。
更に不思議なのが、その125社の中のうちの1社である「伊雑宮(いざわのみや)」です。

伊雑宮は、伊勢神宮の内宮の別宮の中の1つのお宮になります。
この伊雑宮は、もう1つ別宮である「瀧原宮」と同様に、なぜか、伊勢神宮から、離れた位置に建立されていますが、別格のものだという。
離れた位置とは、伊勢市内ではなく、伊勢市外(志摩市 磯部町 上之郷)に位置しています。
そんなことから、この伊雑宮は、「志摩一ノ宮」とも呼ばれ、さらには、古からの重大な秘密が隠されているなど、色んな説が囁かれています。
その説の1つとなるのが、伊勢神宮の本宮は「内宮」ではなく、実はこの「伊雑宮」だともいわれていること。
天皇家、物部氏、秦氏と古代に入り組んだ事情があるらしいのだが、一般人には詳らかにはされて来ていないように思います。
神話の成り立ちの造化三神と何か関係があるのだろうか?
三位三体ともいわれることとはどのようなことなのだろうか。


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