人のいるところには、言葉があります。
言葉は、思いを伝える手段として優れているのですが、使い方が最初から上手い人ばかりではありません。
自分の思っていることが、そのまま伝わるようになるまでには、誰もが人知れず悩み、考え、工夫して、自分に合った話し方を身に着けます。
「わかってくれてもいいのに」とか「お察し下され」とかいうのは、殆ど絶対にと言っていいくらい、相手に伝わることはないでしょう。
言葉は、大事なのです。
口下手だからというので、手紙にするのもあるでしょう。
確かに胸を打つ文章というのはあります。
しかし、口に出して言葉として伝えるとき、声の調子、スピード、声音、柔らかさ、真剣さの度合い、含まれる愛情や思いやり、伴う身振りや表情や相槌等々、文字に勝ることが多いのも事実です。
言葉は即ち神なりき。言葉の持つ波動エネルギーは、物質をも構成しているのかもしれないのです。
簡単な挨拶や感謝の言葉から始めると良いかもしれません。
「ありがとう」なんて良い響きでしょう。
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