正月といえば、いろはカルタ、双六、羽根つき、コマ回し等が昔の遊びでした。
小学校に入学してすぐに、あかさたな であったか、いろはにほへと であったかで平仮名を習いました。
中学のときであったか高校時代であったか、いろは48文字を別のパターンで見た時、その口調のよさ、一字もダブらず文章にすることのできた先人に驚愕したことを思い出します。
日本人の言葉に対する感覚というのは、素晴らしいと感じたのでした。
「鳥鳴く声す、夢覚ませ。見よ明けわたる、東を。空色映えて、沖つ辺に、帆船群れゐぬ、靄の内」
「色は匂へど 散りぬるを 我が世誰ぞ 常ならむ 有為の奥山 今日越えて浅き夢みじ 酔ひもせず」
このほかにも有るらしいのだが、浅学にして知りません。
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