井の頭動物園に行きました。
美しい羽を持つキジ科の孔雀は、その優しげな姿に似つかず、ナガモノの天敵ということになっています。
この鳥、たいそう頭がよくて、わざと弱ったふりをして蛇を身体に巻きつかせ、巻きついた途端に一気に羽を広げて蛇を引きちぎり、食べてしまうのだとか。
そんなことを、あの優美な姿から想像することはし難いけれど、生き物とはそうしたものなのでしょう。
インドでは毒蛇が恐れられていたから、そんなこともあってか密教の孔雀明王という守護神ができたのかも知れません。
クジャクではありませんが、カンムリバトは、深大寺植物園にいました。クジャクの頭についている冠のような飾りが頭についていて綺麗でした。
花にしろ鳥にしろ、美しく飾られる外見には、何らかのメッセージがありそうです。
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