2013年8月11日日曜日

別人のようになる


人は、成長に繋がる環境に身を置くと、ある日突然「別人のように生まれ変わる」ことがあります。

それは、幕末から明治にかけて偉大な業績を残した人たちを見ても気づくように「類は類をもって集まる」ということもありますし、壺を得た仕事を見つけた時せあったりします。


生まれ変わった人は、今までとは全く違った景色を手に入れて、気づくと人生を大きく好転させてしまっています。
解脱というか、蛹から蝶に羽化したような新しい自分になっているのです。

現状を打破して「何しても人生を変えてみせる。」と思い立つ人は多い。

そう思って無我夢中で励むこともするから、ある程度の成功はおさめるし、そこそこの収入を得ることもできます。

将来に対する不安は殆ど無くなったように思える段階になると、それと同時に自分ひとりのためだけでは、どんどん頑張れなくなってる自分が出てきます。

「今日は、なんかやる気が出ないな~。少しくらい手抜きをしてもいいか。」
それまでと違って、どこかで怠けそうになる自分が出てくるのです。

それは、当初に目指した段階に届いているわけではないのに起こります。

行動を起こす時の『目的意識』が、不明確なためだったのかも知れませんが、体が疲れてしまっているからかもしれませんし、何らかの栄養素が切れてしまっていることによるのかも知れません。
やる気が出ない時に無理を重ねると「鬱」にだってなりかねません。

健全な肉体に、健全な精神は宿る。」のです。

願いを叶えていくためには、メンタルがブレてしまうと、人はいとも簡単に行動を止めてしまう。
ブレないメンタルを作り上げ持ち続けるためには、一息入れることも栄養バランスを見直してみることも、周りを見直してみることも必要です。
そして、自分は自分以外の人のためにも全力を尽くそうと思っていることにも気づくことが必要です。

「自分は、どんな人間なのか?」ということを考えてみると、自分が考えている自分と周りが見ている自分とに、大きな差があることに気づくものです。

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