2013年8月20日火曜日

簡単にできる枇杷茶を飲む


枇杷を庭木にするのは湿気を呼んでよくないと言われていたが、それでもそこらじゅうで目に付くほど育てられていた。

枇杷の幹を使って作る木刀は、折れないということで知られています。

 

バラ科の植物である枇杷は、黄色い実を食べることは誰もが知っているが、その葉に薬効があることはインドで古くから知られていて、昔から夏バテや食あたりの予防として、愛飲されていたといわれます。

そんなビワの葉に含まれる成分には、アミグダリン、タンニン、サポニン、クエン酸、ブドウ糖などの有効成分があり、これらが相乗効果を発揮して疲労回復、利尿作用、糖尿病予防、アレルギーの改善など、さまざまな症状に効果を表わすと言われています。
特にビワの種子と葉に含まれるアミグダリンは、「ビタミンB17」とも呼ばれ、、ガン予防の効果も期待できるとして話題になっています。

 

アミグダリンはアメリカをはじめ20カ国以上でガン治療薬として使われている(レートリル療法)といいます。
アミグダリンは、ガン細胞に出会うと活発に分解して、青酸とベンツアルデヒドになる。

青酸だけではガン細胞を1%しか殺せないし、ベンツアルデヒドだけでは20%しか殺せない。

ところが、この2つの物質が組み合わさると、ガン細胞を全滅させることが確認されているのだそうです。

一方、ガン細胞以外の正常な細胞に対しては、コーダネーゼという保護酵素が両物質を中和して、人体に無害で有益な物質に変えてしまうというからすごい。

 

それはともかくとして、枇杷茶は癖がなく美味しいので、よく飲みます。

作り方はいたって簡単です。

1.新芽ではない古いしっかりした葉を取り込む

2.葉の裏に細かい毛が生えていて汚れがついているので、水で綺麗に洗う

3.水を切って乾かしたら、1センチ角に切り、薬缶で煎じる
4.しばらくすると、紅茶色になるので、これを飲む。(この液体は肌荒れにつけてもよい。)

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