2013年8月23日金曜日

慨嘆する


 以前、新聞の談話室に載っていた「車内で見かけた傲慢な若者」という記事の抜粋です。

電車内の優先席の前で携帯電話を使っていた若者に老人が声をかけた。

「ここに携帯の電源をお切りくださいって書いてあるだろう。」と注意したことから始まってのやり取りが書いてありました。

 

読んでやりきれなかったのは、以下のくだり。

 

揚句に、こう言い放った。「書いてあるのはわかるよ。でも俺は守ろうとは思はない。だからおっちゃんのいうことも聞かない。」

 

この傲岸不遜な反社会性。こんなのを育てたり、のさばらせてしまった我々大人の責任って大きいと思うのです。

ルールというのは、お互いにとって最小限の不自由さの共有。

人の言うことは聞かないが、自分の言うことは聞けというのではね~。

 

それでも私は思うのです。本音では、結構イイヤツが多い。

そのいいところが素直に出せなくなっている原因って一体なんなのでしょう?

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