2013年8月13日火曜日

タカサゴユリが咲きました


 車で走っていると、道路脇の土手やノリメン、空き地の草むらなどで、白い大型の花を付けるユリを見ることが多くなりました。

見るからに綺麗な花なので、草刈りの際にも雑草として刈られずに残ったものが、球根や種子から増えて群生するようになったらしい。

園芸種のテッポユリに似た見応えのある壮大な花です。

台湾からの帰化植物の「タカサゴユリ」は、草丈も高く、2メートルほどにも育ちます。

私の庭に咲いているタカサゴユリは、兵庫県の加古川に住む高校時代の友人から頒けてもらったものです。

「タカサゴユリがあるのだけれど欲しいか?」と聞かれたので「欲しい。」と答えたところ、封筒に種を入れて送ってきてくれました。

球根からでなく種を播いて育てたので、最初の年はひょろりとした草だけでしたが、

年々春になって芽を出す茎も逞しくなって、数年後からは花を咲かすようになりました。
 
 

このタカサゴユリは、10年ほど経過したものですが、年々蕾の数が多くなってきています。

歩く姿に喩えられる百合は、白い花の百合。

タカサゴユリは、山百合やテッポウユリに似ていますが、どことなくほっそり見えて好きです。

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