2015年4月12日日曜日

見間違えがちなヒメオドリコソウとホトケノザ


ヒメオドリコソウの群生がありました。

ホトケノザとヒメオドリコソウは、どちらも雑草として一括りされてしまうけれど、春に可憐な花を咲かし、繁殖の力はつよい。

 ホトケノザとヒメオドリコソウはよく似ているが、別なものだと意識している人は少ないようです。

 

ヒメオドリコソウは、花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前なのだと聞きます。

関東一帯に見られるが、これも帰化植物です。

葉が茎の 先端になるほど紫色がかるのが特徴なので、見分けやすい。

こちらは葉の形がホトケノザとは違い丸ではなく三角。

 


ホトケノザは,比較的古い外来植物だといわれます。春の七草のホトケノザとは違います。

道端や空き地,田園風景の中で,ホトケノザが繁って咲く風景は,すっかり日本の春の風景となっています。

ホトケノザはシソの 仲間。茎の断面が四角いことや,花の形などが,シソ科らしい特徴を漂わせています。重なり合っている葉の形は丸。

 


 

 

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