2015年4月16日木曜日

午後になると眠くなる季節ですが


これからの季節はポカポカと暖かく、昼食後には睡魔が襲ってきます。

痛いのや苦しいのは我慢できても、快いものを我慢するのは難しい。そうはいっても、お気楽に昼寝というわけにはいかない。

こんな「午後の睡魔」に対し、道具を使わずに打ち勝つ方法があるのだろうか?

 日本ブレインヘルス協会理事長でもある、古賀良彦・杏林大学医学部教授(精神神経科学教室)がアドバイスする。

 「生体リズムには、眠くなる時間帯が昼も夜も2時~4時で、これを睡眠圧力といいます。午後の2時~4時の会議では、眠くなりやすいのです。このとき、自律神経のひとつ交感神経を優位にすると、眠気を覚ますことは可能です。一般的に、リラックスするため副交感神経を優位にする自律訓練法は、よく聞かれるでしょう。それを逆にすると交感神経を優位にすることができます」。

 古賀教授が伝授する眠気を吹き飛ばす方法は次のとおり。

  の中で「額が温かくなる~」と、自分に言い聞かせる。

  ②次に、「お腹が冷える~」と思う。たったこれだけ。

 「交感神経が優位になると、額は温かく、内臓は冷える傾向にあるのです。それを意識して心の中で自分に言い聞かせると、緊張感も高まり、眠くなりにくくなるという。

 

 

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