2015年4月19日日曜日

真実と公平が妨げられるとしたら、どこがチェックする?


NHKとテレ朝に事情聴取をしたことで、いろいろ言われているが、それが報道への圧力といえるだろうか?

そんなことをしたって、言いたい放題が改まるとは思えない。

 

政権を監視するのが仕事だと言って、悪口ともとれるようなコメントを聴きたくもないのに聞かされることも多い。

TV番組、ことに報道に関連する番組というのは、どこがチェックするのだろうか?

客観的に報道するのが報道機関なのであって、個人的な意見を言うのが報道か?ということになるなら、それは違うんじゃないのかと思う。

最近メディアの報道は、連れてきて言わせているコメンテーターも含め政府への悪口にしか見えず、さすがに度を越えているのではないかと感じる。

犯罪事件の報道における被害者晒しにしてもそうだけれど、受け狙いのように関連事項まで脚色して、なんでも大騒ぎに報道すればいいってもんじゃないと思う。

夜昼なく大勢で近隣に押し寄せ、近所迷惑も考えず聞きまわるのなでは、表現の自由ではなくて、表現の暴力になっているかにさえ見える。

 

放送における言論・表現の自由を確保しつつ、視聴者の基本的人権を擁護するため、 放送への苦情や放送倫理の問題に対応する、第三者の機関です。 主に、視聴者など から問題があると指摘された番組・放送を検証して、放送界全体、あるいは特定の局に 意見や見解を伝え、一般にも公表し、放送界の自律と放送の質の向上を促す。

というBPO(放送倫理・番組向上機構)というのがあるというが、正義の味方面して言ったもの勝ちのような偏った報道に対する歯止めになっているとは思えない。

 

自浄作用が働くということは、期待できそうもないとしたら、チェック機関は必要なのではないだろうか?

 

 

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