2015年4月7日火曜日

桜の名木の下で麻績神社の例大祭


長野県飯田市座光寺に、舞台桜と呼ばれる桜があります。

一本の桜の樹に、5弁から10弁の花が混ざって咲く「半八重枝垂れ紅彼岸桜」。

全国でここにしかない貴重な品種で、樹齢350年以上(800年ともいわれます)。

 

旧座光寺小学校の校庭にあって、近所では当たり前だと思って見ていた桜ですが、たまたま知ってそれを見た人は、毎年訪ねるようになるみたいです。

この桜は、村の鎮守の神様である麻績神社(おみじんじゃ)の石段の下にあります。

毎年、この桜が咲く頃に春の例大祭があり、今年も招かれて行って参りました。

少し離れた高丘の森と呼ばれる前方後円墳から神社まで、梅王丸・松王丸・桜丸に引かれためくら獅子が、この神社まで赤天狗や青天狗に護られて練り歩く祭りです。

 

今年は、折悪しく雨模様でしたが桜は満開で、折から近接する元善光寺の御開帳とも重なって賑わいました。

 

舞台桜

 
 赤天狗
 青天狗
 獅子引き
 
元善光寺の桜 

 

 

 

 

 

 

 

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