2015年4月1日水曜日

仏国でGACKTさんが差別を受けたという記事を読んで


GACKTさんが、仏国で差別を受けたという記事を読みました。

不当な扱いを受けても、変に諦めたり、人の良い振りをするよりは、自信を持って堂々と対応することは、良いことだと思います。

私も、差別ではないと思うけれど独国で、日本語のみで渡り合い相手に譲歩させたことがあります。

 

観光に出かけ、ザルツに戻るには遅くなり過ぎたし疲れてもいたので、ミュンヘン駅の側にあったホテルの紹介所に行きました。宿泊先を確保する為です。

そこで紹介手数料を支払い、指定されたホテルのフロントに行ったところ部屋がないという。

馬鹿言っちゃあいけません。紹介所でホテルには確認をとっているのを見ていたからです。

すごすごと引っ込むような日本男児ではない。「納得がいかないから、きちんと説明して下さい。」と、一歩も譲らず申し入れた。

 

なんとかかんとか言い訳をしているのは、英語に切り替えて言っている単語を繋ぎ合わせて類推したところ(英語だってわかるわけではない)愚にもつかない理由であり、泊まれないとなると困る。

そうこうしていると、対応していた係りが溜息をついた。

すかさず、サービスが仕事であるのに客の前で溜息をついたのか?と問い詰めると、一瞬で我に返ったのか、その後の対応が変った。

ランク上の部屋を急遽用意したのである。

 

これ、全部日本語でのやりとりです。こちらは、担いでいたザックを降ろし、長期戦になっても構わないという姿勢を示しただけで、乱暴な口調は一切使っていない。

 

な~んだ、此方を軽く見て嫌がらせ?をしてるだけで、やればできるんじゃない。というのが感想でした。

 

ロビーには、同様の扱いを受けて困っている日本人が何人か居たので、「貴方たちもキチンと

折衝したら?」と声をかけてあげたが、彼らはヘラヘラしているばかりでした。

日本男児よ、しっかりしてくれ。後々のこともあるんだから。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿