2015年4月4日土曜日

葉っぱが柊に似ているヒイラギナンテン


春は黄色い花をつける植物が多い。

 


柊南天の花が咲いていました。常緑性の低木です。葉っぱがヒイラギ、実の付き方がナンテンに 似ているためこの名前があります。

 

光沢のある葉は美しく、刈込にも強く姿も低くまとまるので、庭木や植え込みに広く利用されていますが、気づかずに通り過ぎている人が多い。

 

近くに柊の木がないので、当家では節分のときにヒイラギナンテンの枝を代用に使います。

今は、豆撒きをするくらいですが、柊の枝に鰯を差して飾るという節分の風習がありました。

短冊に「蟹柊(かにひいらぎ)」と書いて、門先に貼る地方もあります。

蟹も柊も鰯も、鬼が嫌うということです。

 

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