2016年8月11日木曜日

約束という概念が希薄な相手国であっても

日韓における12・28の慰安婦合意は「韓国が財団を設立し、日本政府が資金を拠出する」というもので、韓国は慰安婦 像の撤去、日本は財団設立の為の10億円の拠出金提供である。
「最終的かつ不可逆的に」解決したということになったと承知しているが、どうも日本側が金を出すことだけで終わり?になりそうな雲行きである。

未だに諸外国に慰安婦像?なるものを建てつづけることをやめようとしないが、国としては何もできない無力な政府ということらしい。
土台最初から、慰安婦像の撤去なぞできる筈がないと思っていた。
無いものをあると強弁して建てたものなのだから、そういうことになるのは最初からわかっていること。かの国が約束を守るわけがない。
そもそも「約束」というのは日本が教えたがいねんであり、かの国にそれが昔からあったとは思えない。

腹立たしくても、日本側は約束を守るであろうが・・・
次は何を言ってくるのやら・・・

そもそもウィーン条約を守れない国として諸外国から冷笑されていることに対して対処できないばかりか、公道への違法設置物を国として撤去することもできない弱体政府だということをいつまで晒し続けるというのだろうか?

反日政策をやりすぎて、像の撤去なぞできないということは、日本としては想定内だったのかも知れない。
米軍は韓国を経験上信用していないので、陸軍は韓国内に置いているが、空軍・海軍は、信用できる日本に置くしかないとしてきた。
北の動きが不穏(かなり危険な様相をみせているらしい。)だということで、じれたアメリカが韓国に日韓合意を強制したということなのだと思われる。
合意以来、朴大統領の反日行動は表立ってはできなくなっている。

日本の援護なしに国が護れる筈がないのだと、冷静に考えれば解りそうなものだが、国内にそれが理解できない人が沢山居すぎてどうしようもないということなのか。
哀れというも愚かということになってしまったのは、事実を教えてこなかった結果なのではないのだろうか?

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