2016年8月7日日曜日

話し合いなぞするつもりがない相手に

北朝鮮3日に中距離弾道ミサイル「ノドン」と見られるミサイルを発射し、日本の排他的経済水域(EEZ)内に着弾した。
漁船がもし操業していたら被害がでたという準戦争行為であると思うが、日本としては多分効果的な対処はできまい。
6日午前には、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に中国海警局の公船6隻が侵入し、その周辺で中国漁船約230隻も確認されたのだという。
なんでもありの状態がつくりだされていきそうですが、報道では大きく取り上げられていない。。

憲法9条をお題目のように唱える人たちは、「国連に提訴して・・・」などと他人事みたいに脳内お花畑のようなことを言っているが、国連がどうにかできるのであれば、こんなことが起こるわけがない。
現実的にどう対処できるかということについて、責任の持てる意見を述べて欲しいものである。
話し合いでと言っている人が話し合いに行くことはまずない。

日本から反撃されることはないと見くびって、やりたい放題の近隣諸国が現にあるのだという厳然たる事実を認識した方が良い。口先だけの意見で変えられるものはない。
当たらず触らずで摩擦をさけようとすれば、どこまでも踏み込んでくるというのは、国際常識なのではないのか。話し合いに応ずる気など最初からなくて、ことを構えようとする気満々のようにすら見える。

戦争をしようというのではない。戦争をしかけられない体制をつくっておかないと、将来臍を噛むような結果になっても取り返しがつかないと思うのです。

ユーラシア大陸の東側と東南側はニュースになるが、国境を接する西側の国が侵略されていることを報道するメディアはない。
組し易しと思われればそうなりかねないということから目を逸らしていてはなるまい。


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