2016年8月30日火曜日

植民地支配したことを謝罪した国というのはあるのだろうか?

万里の長城の中が中国だったはずが、満州もモンゴルもチベット・ウィグルもブータンその他も陸地への侵略は現実になされた。
今度は海への侵略ということなのだろうか?
領土・領海というものに対して、どのくらいの時期まで遡って権利を主張するのが適当なのかは解らないが、それらは現実的には戦争による帰結であったようにも思える。
植民地支配されていたけれど独立できた国もあるが、併合されたまま同一国となっている地域は残っているようです。
旧植民地国に謝罪と賠償を行った事例っていうのはあるのだろうか?浅学にして思い浮かばないが、それがなされることはなさそうに思う。国というものは、基本的にはそういうことをしない。
アメリカ………フィリピンその他の植民地を持っていたし、ベトナム戦争もしたが、謝罪したことは一度もない。
イギリス……インドやアジア諸国、香港を植民地にしていたが、謝罪したことは一度もない。
アヘン戦争などという酷いのもある。
フランス……ベトナム・アルジェリアを植民地にしてたが謝罪したことは一度もない。
オランダ……インドネシアを植民地にしてたが謝罪したことは一度もない。
ポルトガル……マカオを何世紀にも渡り植民地にしてたが謝罪したことは一度もない。
ドイツ………ナチの虐殺行為は認めたが、侵略を謝罪したことは一度もない。
ロシア………東欧諸国を戦後も弾圧し続けてたが、民主化後謝罪したことは一度もない。
スペイン……フィリピンを何世紀にも渡り植民地にしてたが謝罪したことは一度もない。
中国………世界各地で昔も今も侵略と虐殺を続けてるが謝罪したことは一度もない。
日本…………全ての戦禍国に何度も謝罪している。ついでに賠償までしている。
韓国などは、条約による併合であったと思うが、いかなる事情下にあったにせよ国の約束であったにも拘らず、そんな条約は無効であると主張する。
まあ、理性的に折衝できる程度まで民度が育たないうちは、拘らないでいる方が良いように思う。
そうは言っても厄介なのは、国を挙げて反日教育を刷り込んだであろうから、いつになったら冷静な判断力が育つのやらが判らない国が2国もあるということであろう。


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