2016年8月19日金曜日

他国に宗教観についてとやかくいわれても

法学部に在学していた頃には勉強したように思うが、政教分離というのはどういうことなのかと明確に理解できないでいます。

ウィキペディアによれば、
政教分離原則(せいきょうぶんりげんそく)とは、国家([政府])と[宗教]の分離の原則をいう。ここでいう「政」とは、狭義には統治権を行動する主体である「政府」を指し、広義には「君主」や「国家」を指す。
国家により、日本などに見られる国家による一切の宗教的活動を禁止する厳格な分離(分離型)や、国家が平等に宗教を扱えばよいとする英国などに見られる緩やかな分離(融合型)などに分かれる。
信教の自由の制度的保障として捉えられる。
となっていて、解ったような解らないような気持が残る。

信仰者や宗教団体が政治参加することは違憲ではないのかといった疑問を投げかける人がいまだにいる。いわゆる「政教分離」問題であるが、世界では宗教的思想をもつ 政党は一般的なように思えます。
最近では、極端な宗教教義を前面に立てた国?を名乗る組織も表れている。

我が国がいまさら国家神道を蒸し返すなどということは考えられないが、宗教というものは税法その他で多かれ少なかれ庇護されていることは事実であろう。

心の問題は、長い伝統に基づき文化の域に達していることであるから、他国の文化に文句をいってみたところで始まらない。
我が国は、霊魂を安んじることで平和と安寧を願い、幸せを求めてきたのだと思う。

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