2016年8月12日金曜日

力による支配を押し通そうというのだろうか?

南シナ海については、ハーグの裁定が出たが、中国はそれに従う気は全くないようです。
むちゃくちゃなことを言って、国際社会に向かって居直っているかに見えます。
裁定を認めたら、独裁政権が持たないということか?

埋め立てた人工島は、明らかに軍事施設を作っていると見えるのだが、それ以前の問題として、法的根拠のない領土的主張に対しての裁定結果を否定するということは、「法治」ということを認めないということであり、実力による支配を強行するということになるということだということだと思うのだが・・・
価値観はそれで行くということで、世界に向かってそこまで居直っていて良いのか?

国連は、南シナ海についても日本海についても、何の動きもできない。
こんなところを頼りに、「話し合いで・・・」と言っていると、既成事実が構築されてしまって、後からでは余計ややこしくなる。
世界の平和は遠い。

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