2016年8月15日月曜日

スパイ容疑で逮捕されたというが?

ネット上のニュースによると、2016730日、中国を訪問中の日中交流団体の幹部が中国当局によって拘束されたことが分かったのだという。日本人の拘束は昨年5月以降5人目で、いずれも「スパイ容疑」とされるが、中国当局は拘束などの詳細な理由は一切明らかにしないままだという。
日本メディアによると、新たに拘束されたのは50代の男性で、東京に本部がある日中交流団体の理事長を務めているのだという。
日本人が中国の何をスパイしているのだろう?不思議としか思えない。
反中的な人が捕まるということは聞いたことがないし、友好的な人を捕まえていてはどうにもならないだろうに、人質状態にして何かのカードに使おうと思っているのだとしたら、逆効果だと思うのだが・・・
それとも、何か騒ぎ立てられることを作り上げて目先をそらさないと、国内的に持たないという事情でもあるのだろうか?

これに関連して、あらぬ想像をしてしまいました。
左翼の人がよくいう、「自衛隊は違憲だから廃止すべきだ」という主張がある。
自国民の為にそういっているのではなく、何らかの勢力に阿っているのか、それとも言わされているのかと感じてしまうのは穿ち過ぎなのであろうか?
誰がどうやって国を守れというのだろう?
奴隷になるのは真っ平ご免なのではないのか?

しかし、自衛のための軍備は国際法上認められているし、日本のいかなる政党も、渋々ながらでも自衛隊を容認しているのではなかっただろうか?
その存在を否定したら、選挙において当選できないであろうことは解っているみたいである。

自衛のための軍隊というのは、左翼も右翼もなく必要と思っているに違いないのに、左翼と言われる人たちはなぜか反対を唱える。
どうやって国を守るかということは、埒外のこととしているようだが、そう主張する目的は何なのだろう?

昔、共産主義国の持つ原爆はきれいな原爆で、自由主義国の持つ原爆は汚い原爆だという珍妙な言辞を弄する人がいた。
現実は、共産主義国の方が軍備の増強に熱心であり、その軍事力を背景に、近隣で無茶をする国があるように見えるのだが・・・

そういう国に肩入れして、気に入られるようなことを言っていれば、いざというとき自分だけは大丈夫だとでも思っているのだろうか?
テロに理解を示す人がテロリストに狙われ、親しくしようと長年努力してきた人がスパイだとして捕まるというのが現実だとしたら、考え方は変わるのだろうか?

真に国の行く末を憂え、現実的に独立した国家としての平和を維持していくのには、どうすべきなのか?思いは尽きない。

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