2017年1月12日木曜日

国を愛せない人は誰も愛せないと思うが

以前は、韓国関連のニュースと言えば定冠詞のように「お隣の国」というのが頭についていた。「お隣の国韓国では~」という具合である。
最近気が付いたのだが、その定冠詞部分がなくなった。同じく北朝鮮は、北朝鮮と言った後に「北朝鮮人民共和国」と必ず言い直していたが、この言い直しも、いつの間にかなくなった。

今の日本というのは不思議な国だと思う。
言論の自由があるからだとはいえ、日本人でありながら、平気で日本を貶めるような言辞を弄する人が大きな顔をして、TVなどで偏向的な意見を述べる番組が継続している。
例えば、サイテーモーニングと揶揄されるものなどに出てくる人がそうである。
日本の恩恵を人一倍受けている立場でいながら、なぜにあそこまであからさまに悪口を言えるのだろう?
自分を愛し、家族を愛し、地域社会を愛し、国を愛してこそ世界を愛することができるのではないのか?
国を愛すると口にすると、それは右翼なのだろうか?

日本の為を思い、日本を良くするために言っているのだとは、到底思えない意見を代案もなく垂れ流している。
臆面もなく言い放っていたことが、仮令、後に間違いだったと明白になったとしても、訂正や取り消し、ましてや謝罪など一切することがない。
何の思惑からそうしているのか解からないが、純粋な日本人としては聞くに堪えない。
左翼は良くて、右翼は悪いという決めつけなのだろうが、平和の代表者のようなことを口にするが、左翼の方がもっと怖いと思ってしまう。
左翼が戦争をしないわけではないし、独裁による強権下、言論は封殺されるし、それを制度としている国の方が格差が大きいのは、世界の現実が示しているのではないのか?

それでも、日本人が日本のことを悪くいうのはまだ我慢できるのだが、日本人でもないのが出てきて悪口の限りを尽くすのは、いかなる番組の目的があってのことかは知らないが、腹立たしさが募るだけであるから、いいかげんにしろ!と心底思ってしまう。

日本でヌクヌク暮らしていて、どの口がそれを言うのだと思ってしまうのである。
祖国に帰ってそれを言うのなら、どうぞご勝手にということではあるが・・・
C国にしろK国にしろ、自国で自分の思うことをそんなに自由に口にはできまいに。

外国人が反日を口にするのは、その根拠に疑義はあっても止むを得ないが、反日的日本人というのはどのような思考回路をもっているのかどうにも理解しにくい。
何の根拠があってのことか知らないが、自分が敬愛しているように普段から口にしている国に帰化でもするならまだしも、そんな気配は微塵も見せない。自分が嫌にならないのだろうか?
民間人なら勝手かもしれないが、どこの国の国益を重視しているのかわからない人が、国民の生命・財産・国土を守る立場を担う議員として、国を蔑ろにするのは許されまい。

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