2017年1月27日金曜日

ホテルに本を置いてはいけない?

アパホテルから始まった騒ぎが連日報道されています。
中国人が宿泊をボイコットしているようですが、中国人が一人も泊まらないのなら、そこに泊まりたいとする希望者が殺到するという皮肉な結果となっているという。
「宿泊お断り」とはできないが、こないとなれば勿怪の幸いだとする人が多いということになっているのだろうか?

戦後に育った我々は、日本軍が南京で酷いことをやったのだと教わった。
しかし、実際に戦争にいってきたという人たちは、一様に「そんなことはなかった。」と話してくれたが、教育現場もマスコミも、まるで中国側の代弁者のようになって、日本たたきに終始していたように思う。

ときどき目にするそれら関連のの記事に、被害者の数を筆頭にして矛盾点が余りに多いことに疑いを感じはしたが、一億総懺悔の風潮は定着していたし、敢えて反論することにより騒ぎを広げる必要はないと思っていた。

歴史というのは、事実を根拠にして検証しないと、その先の判断を誤る。
これは、善悪の問題とは根本的に違う筈である。

日本側では大虐殺と表現し、中国側ではこれを大屠殺と呼ぶ。
「屠」(と)は、訓読みすれば「ほふる」であるが、「屠殺」という熟語はPCでは漢字変換文字としては直ぐに出てこない。

「大屠殺」とは、皆殺しを意味する。
虐殺と屠殺では、最初から論点が噛み合うはずがない。

歴史の検証で最重要となるものは、第一次資料なのだという。
なぜか、南京事件というと文献からが多いということであるが、第一次資料というのは現存していて、それによれば「屠殺」はなかったと、完全に否定されてしまうのだという。

南京大虐殺・大屠殺というのがネット上にあって、説得力があると感じました。

こういう資料があるのに、いつまで噛み合わない論争を続けるのだろう。

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