2017年1月31日火曜日

また振り出しに戻したいらしいが

アムネスティ条項 というものがある。
国際法上の慣習で、それには 講和条約( 平和条約)が発効して、 国家間の『戦争状態』が終結すれば、 敵国による戦犯裁判の『 判決』は効力を失い、 服役中の戦犯は釈放される。 と、なっています。

前にも書いたと思うが、戦後に国会において社会党・共産党も含めた全会一致の議決により、日本の戦犯というのは国内法上もなくなった。

刑の執行が終われば、それ以上に罪を問われることはないというのが法治国家というものではないのか?
靖国が、A級戦犯のみを祀るじんじゃだというなら別のとらえ方があるのかも知れないが、靖国に祀られている御柱はそんな範疇のものではあるまい。
A級というのは永久の意味ではなく、無理やりこじつけた事後法の側面もなくはない。

靖国に詣でて、再び戦争を起こす祈願をする者なぞ一人としていないのに、日本人自体ががその参拝に異議を唱えるのは、いまひとつ釈然としない。
マスコミと親特亜3国の人たちが騒いでいるようにしか思えない。

戦争を指導したのは一部の軍人であったなどというのは欺瞞であろう。
誰かに押し付けて目を逸らすということでは済まされないのだから、犠牲になった方々に尊崇の念をもって祈りを捧げるのが、日本人としての姿なのだと思う。

靖国問題にしても慰安婦問題にしても、日本が厭がると思っているから、外交問題にできるとして騒いでいる節が見えなくもない。日本国内にいる反日勢力がそれを助長するから、尚のことそうなる。
思い切って、相手にしないで放って置くということにしたらどうなのだろう。
慰安婦像も好きなだけ、溢れかえるほど建てさせれば良い。
それによって、そんなことをしても何も解決しないことが解るまでそうさせればよい。

もともと捏造から始まった騒ぎであり、いずれ行きつく先は、朝鮮戦争時の米国相手の慰安婦問題にもなる。
ベトナムの問題も俎上に上がるに決まっている。
そうなったときの米国の反応は、日本相手のようにはいかない。収拾が先か滅びるのが先かということにして、こちらも覚悟して毅然としていることが必要な段階となっているのではないのか。

今まで譲歩を重ねてきたことは、全て無駄であったとしか思えないし、この先も際限なく要求してくるのが目に見える。このままでは1000年経っても状況は変わるまい。


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