2017年3月2日木曜日

教育勅語を問題視するのであれば

教育勅語が怪しからんということで、国会の場でとりあげられている。
しかし、英訳された教育勅語は、米国では聖書に次ぐベストセラーであると聞く。

日本では、学校教育においてそれをしないということになっているというなら、解らなくはない。
だとしたら、すべきであると決まっている国旗の掲揚や国歌の斉唱をしないという事例だって取り上げるべきであろう。
修学旅行に学生をK国に連れて行って、その意に反する生徒がいても全員に土下座させるというのは問題ではないのか?

どちらが良いとも悪いとも言う心算はないが、公平性は担保したほうが良いと思う。
思想信条の自由をいうのであれば、猶更そうすべきだと感じる。
他国の報道がどうだとかすぐ口にするが、国内にだっていろんな意見があるのだから、他国の一部報道が何か言っても不思議ではない。まさかその国の全員がそう言っているというわけではあるまい。
日本だって、他国の大統領の言動にとやかくいっているではないか。

全体主義の国ではないのだから、自ずからバランスはとれているのだと思うが、何を言っているのかに整合性は持ってほしいと思う。

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