2017年3月23日木曜日

福島の人たちはどんな思いで見ているのだろう

安全と安心は、豊洲問題について語られるときは、さして意識しないで聞いているが、都民ではなく福島の人たちは、それをどのような思いで聞いているのであろうか。

安全ではあっても安心ではないという風評被害から、農産物の買い控えをされている現実があるのである。
そういうところにも配慮された報道の仕方というのがあっても良いのではないかと思う。
築地も駄目、豊洲も駄目ということで騒ぎ続ければ、それは世界に向かって東京が危険な場所であると捉えられかねまい。
これに触れて語る人たちは、なぜにとげとげしい言い方をするのだろう。
日本人は、基本的に、悪口を言う人は、長い目で見たとき淘汰される。穏やかに話した方が良い。

そろそろ沈静化の方策を打ち出さないと、感情的な対立が深刻になるのではなかろうか。
本当に危険であるのなら、築地への移転は取りやめという決断をしなければならないだろうが、
それは政治的な決断をするべきであって、住民投票などということにしたら、K国の意思決定の仕方と差はなくなるようにも感じる。

全員が賛成するものはないのだから、民主的な手段で手続きを踏んで選ばれた知事或いは議会が、責任をもって決めるということではないのか。
そうでなければ、選挙で議員を選ぶ意味がないではないかと思う。
今までも、リスクのあることをそうやって決めてきたのだと思うのだが・・・
騒ぐだけで結論がでないというのでは困る。

0 件のコメント:

コメントを投稿