2017年4月23日日曜日

ミサイルは撃ち落とすなだと?

わけがわからん。
ミサイルが発射されても迎撃することには反対だと、日本のエライ学者さんたちが言っているのだという。
「ミサイルが飛んで来たら、一発残らず到達前に破壊してしまうべし。」というのなら、抑止力をもつことで平和を維持しようという主張になるからわかるが、全く逆の決議をしたのだという。
ミサイル攻撃を受けたら黙って死ね、というのだろうか?
自分たちだって死んじゃったら、学術研究もなにもできなくなるのではないのか?

拉致被害者の解決を約束したのに反故にしているから、やむなく独自制裁を課しているのに、それを解除しないと日本に一番被害が及ぶと、臆面もなく脅してくる国を相手にしているという緊張感は全く感じられない。

テロ防止法案を、「共謀罪」だということにして、監視される社会になるから反対だと、国会のエライ議員さんが真っ赤になっているのだという。
仮令共謀罪であったにしても、反対する理由にはなるまい。
犯罪に関わるようなことをしなければ良いだけのことなのではないのか?
花見にも行けなくなるなどと、見当違いなことを言って不安を煽るのはいただけない。

監視というなら、現に防犯カメラは諸方に多数設置されているが、一般人は一向に痛痒を感じないし、むしろ安心できると思っている。それによって犯罪者の逮捕に効果を上げているのではないのか?
密告制度まで駆使する監視社会がどんなものかは、近隣諸国を見ていてわかっている。
日本の現状は、放って置けばやりたい放題になり、危険は増大すると感じている人の方が多いと思う。
一体、何のために誰のために反対するのだろう。何でも反対ということではなさそうなことが恐ろしい。

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