毎年この時季になると、伸びてきたお茶の新芽を摘んで緑茶を作るのを趣味にしています。
趣味ですから、沢山作るというわけではなく、2~3回淹れればお終いというくらいの量です。
それでもかなり手間がかかります。
今年は趣向を変えて紅茶風にしてみました。
これは緑茶をつくるより多少楽にできます。ただし、味は保障のかぎりではありません。
まず、お茶の葉を摘んだら、笊などに広げて風を通し、葉っぱが萎れるまでおいておきます。
しんなりしたら、両手で葉っぱが細くなるまで揉みこみます。
固めて揉んだあとは、ほぐしてばらばらにします。(この段階でこれをしておかないと、後からではほぐせなくなります。)
ボールなどに入れて濡れ布巾をかけ、発酵させます。発酵の度合いにより味と香りが変わってきますが、葉っぱの色が茶色に変色したら次の段階に移ります。
レンジを使って、100~120度で熱し、発酵を止めます。強くやり過ぎると焦げてしまいますので、様子を見ながらやります。
それが済んだら取り出して、湿気を飛ばし乾燥させます。
できあがりの写真です。
さて、味はどうでしょうか。
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