2017年4月24日月曜日

和語では薄氷を「うすらひ」と読む

今、戦争を避けるために、綱渡りをするような外交努力がなされているのだと思うが、それらが表面にでてくることはない。ご苦労様と頭が下がります。
人は其の一を知るも、其の他を知ること莫し(なし)
戦戦兢兢、深き淵に臨むが如く、薄氷を履む(ふむ)が如し

話しは変わるが、薄氷は「はくひょう」と読んでも「うすごおり」と呼んでもよいのだが、
和語ふうに「うすらひ」と読むのが趣深い。
俳句では 普通そう読むという。 温かくなってきて、張ってもすぐ融けてしまう氷だから 季語としては春。
日本語には、美しい響きを持つ言葉が多い。


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