2017年8月22日火曜日

擬き(もどき)とは

漢字で書く「擬、抵牾、牴牾」は、“もどき”と読む。
「もどき」というのは、批判や非難などを意味する動詞「もどく」の名詞形である。
似ている物の事を指す言葉として「もどき」という言葉が使われていることが多い。
もどきを、非難する意味を含んだ表現にする場合は似非という。似非あるいはもどきの漢字表記の擬きは、読みづらいこともあってあまり使われてはいないが、ニセ・あるいはエセと頭につくと、モドキどころではない否定の意味が強くなる。
偶然かどうか、他の有名な生物に似ていることで、「~モドキ」と名前がついてしまっている生物というのはある。カマキリモドキやヒョウモントカゲモドキ、ウメモドキなどがあるが、
別段それが非難の対象とはならない。ニセアカシアやニセジャスミンも同様であろう。たまたま似ていたというに過ぎない。
ただ一つ、「ヒトモドキ」と呼ばれたら、それは蔑称とまでなる。人としては受け入れられない言動をしたり、考え方を持っていたりすると、世界中から相手にされなくなる。
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私が書いた小説 
ある日突然のように、頭に「これを書け」という声が響いて書き始めた小説「夏風越の(なつかざこしの)」は、始めてから年月がかかった。
どう書き進めるのかは、降りてくるお告げに従ってのことであるから、一気に何ページにも及ぶこともあれば、何か月にもわたって一文字も書かないということもありました。
幕末から現代に生まれ変わって、超常現象を介して話しが進むということなのですが、何かが時々降りてきて言われる通りに少しずつ書き進めて、4月7日、第八部までを書き上げました。この続きがあるのかどうか、今のところわかりません。

童話 「トイレの神様」・「鬼切丸」・「昔ばなし」・「麦の命」・「猿酒を飲んだ天狗」ほか、幼児に読み聞かせるのに良さそうなお話を書いています。

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