2017年8月6日日曜日

またぞろ悪口から始まる

以前からずっと不思議に思っていることがある。
これまでもそうであったが、内閣が組閣されるとすぐに、野党やマスコミが必ず悪口を言ったり貶したりするのは何故なのだろう?
政党が違ったり主義主張が違えば、自分たちの考えることと合致しないことは当然であるが、選挙により多数の国民の支持があったからできた内閣に対し、自分たちの方が上であるかのような物言いをするのはズレているとしか言いようがない。
期待することや自分たちの要望が叶えられるように注文をつけるというのなら解る。

しかし、そうではなくて最初から協力する気ゼロというのが露骨すぎると感じてしまうのである。
政治家というのは、立場が違っても国を良くしたいと思っていて当然な筈であるから、最初から否定的なことを言わない方が良いのではないかと思う。

一般人も、野党やマスコミから流れるニュースを、それが不思議とも思わず、自分の意見を持つ前に安易に他人の言動に乗ってしまうというのも、不思議といえば不思議である。
本来は自分が果たさねばならないことであっても、政府の所為にして自らは全く関係がないような姿勢を崩さないで、変なネーミングを受け入れるのは変なんじゃなかろうか。

国よりも小さな組織である会社や家庭のことであれば、先ずみんなで力を合わせて発展させようと考え、そう行動するのが普通なのであるが、国だということになると違ってしまうのは何故なのかが解らない。
足らざるところがあるなら、補い合うことで互いの信頼感も増し、良い結果に結びつく。
足を引っ張る気満々の社員や家族がいたら、それは普通に居場所を失う。
そういう人は、自分の責任で勝手に生きていく道を選ぶほかないということになる。

お互いが、できることを真剣に提供するというのが根本になくて、良くなっていく世界は無いと思うのだが、違うのだろうか?


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