2017年8月7日月曜日

国の文化は自然に表れる

海外旅行などに行った時、日本人だと判ると扱いが丁寧になることが多い。有り難いことです。
最初から日本人だと判ってくれているように感じることもあるが、我々でも見分けが付きにくい東洋人を、どうやって日本人だと見分けているのだろう?

扱いが良くなる日本人を見ていて、日本人になりすまそうとするK国人がいるというが、食事の時に食器に指をかけて持ち上げたり、コップの水を手の平で隠して飲んだりすることですぐバレるのだという。
買い物を終えて品物を受け取るとき、客であるのに「有難う」と挨拶するのは日本人だけらしく、
喜んで店員が外まで見送ってくれることさえある。
自分が気持ちよく接することを心がければ、後から来る日本人も大事にされるのだから、行いの一つ一つは大切である。
良い扱いにあやかろうとするのであれば、日本人になりすますことに異議はない。

論外なのは、顰蹙を買いそうなことだと自分でも良そうできることをするときや、悪い事をして咎められたりすると、日本人のふりをする輩がいるらしいということ。
しかし、それもジャパニーズと言えなくてザパニーズと発音することで、すぐにバレるらしい。
極めつけは、平安時代のことを質問されるとテキメンなんだとか。
日本人なら誰でも知っているようなことを聞くらしい。

いずれにしても、「ひとさまに迷惑をかけない」とか「人間として恥だと思うことをしない」などの古来からある暗黙のルールを誰もが守ってきたことで得られた評価なのだと思う。
信頼関係というのは一朝一夕ではできない。長い積み重ねが有って培われる。

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