2018年3月6日火曜日

どうやっても無理?

1919年3月1日は、韓国の独立運動記念日なのだという。
201832 - 韓国の文在寅大統領は、三・一節(独立運動の記念日)記念の演説で、慰安婦問題について国内の反対意見者を説得しなければならない立場にいながら、「加害者たる日本政府が『終わった』と言ってはならない」と主張した。
国内向けの演説とはいえ、「最終かつ不可逆的解決」を明記した国際間の約束、2015年の慰安婦合意を破棄すると宣言したに等しいし、日本と仲良くやっていくということは金輪際ないということなのであろう。
康京和(カンギョンファ)外相も、スイス・ジュネーブで26日に始まった国連人権理事会の定例会合で、旧日本軍の慰安婦問題に言及するという合意違反を臆面もなく侵した。
日本だけを相手にしているならまだしも(これまでは通ってきていたから)、国際社会では通用しない。

国際合意を破棄するとまでは、世界諸国からの強烈な批判を浴びることを恐れて公言できないから、いつまでもちまちまやるしかないが、その都度国の信用は失墜すると認識できないのが哀れである。
合意破棄をしたら、今度は日本政府どころか日本国民が黙っていない。

演説で持ち出したという独立運動をしたことがないとは言わないが、何をどのようにやってどこで日本と正面から対峙したというのだろう。
大韓民国が独立できたのは、日本と戦って勝ち得たものではあるまい。
大東亜戦争が終わり数年してから、米国のお陰で棚ぼた式にできた国だというのが、隠しようもない歴史事実ではないのか。

初代大統領となった李承晩は、国の将来を誤ったのだとしか思えない。
国の体を為していなかった李王朝の生き残りのような彼が、両班政治の昔に戻そうとしたなら、政権の正統性を主張する根拠は無いし、反日政策をとらざるを得なかったことは解らなくもないが、ものごとには程度というのがあろう。
政敵を粛清し、嘘歴史で固めたのでは、先々に無理が露呈し収拾がつかない状況になる。

その後の政権も反日教育を続け、事実を教えなかったこともあって、「加害者と被害者の関係は1000年経っても変わらない」と言わざるを得なかった大統領まで出してしまった。
何時まで経っても友好関係を結ぶことはない、という意味である。
その大統領も、今は獄につながれるという憂き目にあっている。
どういうわけか、反日を叫んだ大統領ほど、末路がみじめであるように感じる。

恨み言を作り出してまで教育をするということでは、何時まで経っても友好関係は築けない。


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