2018年3月9日金曜日

南側を護る霊獣として崇められる朱雀

朱雀(すざく)は伝説上のものであって、龍と同じく実在しないのだという人が多いけれど、霊格としてそれは居るのだと信じる人も多い。その方が精神的には奥行きが感じられる。
紅孔雀とは違う。
朱雀は、方位でいうところの南方を守護する神獣とされる。季節としては夏を表す。
風水上では南側の開けた場所、あるいは湖や海を指すようです。
翼を広げた鳳凰の形で表されるが、朱は赤のことであり、五行説では南方の色とされる。
鳳凰・不死鳥、西洋ではフェニックス、インド神話ではガルーダと同一視されることもあり、類似が指摘されることもあるが、あくまで神格のある神獣であり、信仰の対象ではある。
朱雀は、所謂悪魔類ではないことが特徴でもある。
北を守る神獣、玄武と対をなして崇められる。

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