2020年1月28日火曜日

論語が役立ってはいなさそう


子曰わく、貧しくして怨(うら)む無きは難(かた)く、 富みて驕(おご)る無きは易(やす)し。」
韓国は儒教の国だと言って威張り腐っているが、儒教から一体何を学び何を身に着けたというのか?
国の為になるようにそれを使わず、政敵を斃すことに特化した部分しか活用できなかったのではないのか?
儒教が目指すのは「仁」であるとされるが、そもそもの根幹に据えられるのは「礼」、即ち人間関係をスムーズにすること。
言葉遊びにだけ熱心になり、その教えの真髄を理解できなかったということになる。

怨み事ばかりに捉われ、諸方に嫌われることばかり繰り返して恬として恥じないことが世界中に知れ渡ってしまったから、どんなに困っても最早どこの国も助けてくれそうもない。
思い上がってウリナラ思想ばかり唱えたから、当然と言えば当然の帰結であろう。
ウリナラとは、突き詰めれば本仏論に行きつく。神を僭称した者の行きつく先は滅びしかない。

子曰(しのたまわく)述而(のべて)不作(つくらず)信而(しんじていに)好古(しえをこのむ)窃比我於老彭(ひそかにわれをろうほうになぞらう)
孔子が申された、私は「述べるだけで創作はしない、古代の教えを信じ、それを好む。自分を密かに老彭になぞらえている」
即ち、彼が口にすることは元になる原典があってのものであり、自分が作って言っているのではない、といっているのである。あの孔子にしてそう言っているのである。
その論語も彼が書き表したものではなく、彼の死後に弟子たちによって纏められたものである。

仏教も同様である。
経文というのは釈迦が書き残したものではなく、弟子たちが説法を聞いて書き留めたもの。
それが証拠に、経文の最初には「如是我聞(私はこのように聞いた)」と書かれている。
聖書もそうである。キリストは、決して自分が神であるなどとはいっていない。

悪行が過ぎて韓国経済は急速に減速し、通貨危機が懸念されている。
外貨準備高が4000億ドル余あるから心配ないと豪語していたが、実際には困った状態に至っているようである。
韓国側が強気にも日本との通貨スワップの延長を断ったのは僅か数年前のこと。その舌の根も乾かない今頃になって色目を使ってきているようだが、日本の国民感情が最早それを認めないくらい冷え込んでしまっているから、擦り寄って来ても難しかろう。
自業自得とはいえ自力で対処する以外ない。歴史を歪曲する国に未来はない。

歴史もさることながら、ここにきて傾国大統領は北朝鮮重視のあまり、反米志向を強めたように見える。レッドチーム入りをしたいのは大統領とその取り巻きだけなのではないのか?
日本相手ならなんとか誤魔化せようが、米国が相手となったらそうはいかない。
セカンダリーオプションが発動されることもあるだろうし、多数の在米韓国人を強制送還することも考えられる。ただでさえ失業率の高さに苦しむ傾国は、ひとたまりもあるまい。
米国がそうすれば、日本に不法に滞在している在日傾国人の強制送還がそれに追随することもありうる。ますますもって目も当てられない状況になるが、そんなことさえ読めない外交音痴な政権なのだとすれば、近い未来だって暗い。

0 件のコメント:

コメントを投稿