2020年1月5日日曜日

日本人の多くが知らないでいるが


専守防衛は結構だが、攻撃された後でないと反撃もできないという現憲法下では限度がある。
飽和攻撃に対して迎撃ミサイルで対応しきれないことは素人にだって判る。うち漏らしがないという保証はないからである。
攻撃に対する抑止力として有効なのは、攻撃ミサイルを発射した国に対して報復できるミサイルを装備することだというのは、誰が考えたってそうなる。
核弾頭でなくてはならないということではない。強力な爆発力を持つものを必要と思われる数量保持すれば良い。
日本がそれをしようとすると必ず反対する日本人が出てくるが、彼らは日本がそれをすることが都合悪い。武力で脅されたときに、「仕方ないから金を払おう」と主張することができなくなる為だ、としか思えない。日本国のことなど考えていない。

ことは何をするか判らない北朝鮮のことだけではない。
公然と反日を唱えるようになった韓国のことも考えておかなくてはならない。韓国が日本に対して強気な姿勢を崩さないのは、玄武ミサイルを持っているからに他ならない。
航空戦力や海軍力では日本に敵わないが、ミサイルを使えば日本を攻撃できると思っている。

玄武(ヒョンム)は、韓国)が開発した、対地ミサイルのシリーズ名である。
韓国軍は弾道ミサイルの「玄武-1」「玄武-2」シリーズと巡航ミサイルの「玄武-3」シリーズを開発・配備している。
2016年の韓国SBSの報道によると、韓国軍は既に玄武-2と玄武-3を合わせて800基保有しており、2017年までの第15ヶ年事業で27千億ウォンを費やして900基追加生産して保有数を計1700基に倍増させ、さらに第25ヶ年事業で300基追加生産して、最終的に計2000基を配備する予定である。
玄武-2Bは2009年末から実戦配備されている。
玄武-2Bは、射程は300kmもしくは500km8輪の移動式装輪車(TEL)に一発搭載(ミサイルは直方体のキャニスターに格納)された垂直発射方式であるため、機動性と生存性が飛躍的に高まっており、慣性航法装置を搭載したことで誘導が容易で、固体燃料のため、即応性に優れる。音速4倍で飛行し、弾頭の子950個余りが目標の600mから1500m上空で爆発し、サッカー場34面の広さ(400 × 500m)に該当する地域を焦土化させることができるという。
当初は北朝鮮を対象にして開発されたものであるが、いつの間にやら日本も攻撃できるようになってしまっている。
日本人が脳内お花畑状態に誘導されている間に、現実は厳しいことになっている。

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