2020年1月9日木曜日

できたのかできなかったのか?


先ごろ、フッ化水素の国産化に成功したと大威張りで発表したのに、未だに日本は輸出管理強化を撤廃しろと言っているのは何故なのだろう。
国産化に成功したから、日本が謝って来てももう買ってやらないと大見えを切っていたのではないのか?
日本製品のようなN12クラスの高純度のものは、長く地道な基礎研究が必要だというから、実のところそこまでのものはできなかったということなのか?
実験室でできたとしても、安定的に大量生産できるかどうか、コストに競争力があるか、ということとは別問題であるのだけは確かなようである。

日本の輸出管理が強化される原因となった使用量の説明が不能だったのは、信頼を裏切ってイランや北朝鮮に横流ししていたからなのだということも囁かれている。
イランに関連しては、米国からの情報があるのだとかも言われている。
核兵器製造に重要な材料であるフッ化水素については、米国は神経を尖らせていたから、その情報の信憑性は高いように思える。

韓国はイランから輸入した原油代金を踏み倒し同然にして支払っていなかったが、裁判に負けてしまったから、もう頬被りしているわけにいかなくなった。
そうかといって、今の韓国の経済状態ではとてもその支払い代金を工面できない。
仮に何とか捻りだしたとしても、現段階でイランに金が渡るようなことをしたら、米国が黙っていない。経済制裁している最中なのである。
背に腹はかえられないから、製造に成功したというフッ化水素を隠密裏にイランに渡してバーター取引をしようとするくらいのことはやりかねないが、それをしたら本当に韓国は終わる。
打つ手なしということか。

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