2020年3月25日水曜日

どん詰まり状態?


他国のことだからとやかくは言えないが、いつも不思議に思っていることがある。
それは、韓国の現大統領が北朝鮮寄りの動きをあれほどあからさまにしていて大丈夫なのだろうか?ということ。
韓国の刑法には「與敵罪」という罪があるという。「敵国と力を合わせて大韓民国に抗う者は死刑に処する」という、死刑しか罰則がない重罪だ。

日本の報道ではあまり聞かないが、文氏はこの罪で数千人の市民から告発されているというから、政権から滑り落ちれば、刑務所暮らしどころか、命を失うハメになりかねまい。

敵国とは普通に考えれば戦争の相手となる可性があると見なされている、あるいは安全保障上のリスクとなることが想定されているのこと。
北朝鮮とは休戦中であるだけで、まさに敵国ということではないのか?

国家安全保障戦略を考えるときの敵国は、その対交が断絶しているのが問題とは限らない点であるから、現状では貿易も際交流も行っている相手であったりもする。
おおっぴらに「仮想敵国」と名ししたりすると様々な点で都合がよろしくない。そのため、現在の的文書などで、交がある特定のして「仮想敵国」という刺的な言葉が用いられることはまずない。
しかし、敵国とは自に敵対している、または戦争中の相手であるだけでなく、極論を言えば、自国以外のすべての国。
だから日本を仮想敵国とするのは勝手だが、見当違いも甚だしい。そうすることで世界からの信用を著しく落としていることを理解した方がよい。
日本を敵視することだけに夢中になっている間に、政治も経済も外交も行き詰ってしまったのではないのか?
敵と味方の判断すらできなければ、そうなるのは当然である。 

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