2020年3月5日木曜日

他人の言動に惑わされやすい日本


日本はつくづく情報戦に弱い国だと思わされてしまう。
マスクが国内で買えなくなっているばかりか、トイレットペーパーやコメ他の食料品まで、我先に買い占めに走るという体たらくである。
いつの間にやらNKまでが、クルーズ船内での感染者数をも日本での感染者にカウントするようになってしまっている。どう考えたって、日本が発生源ではあるまい。安易に受け入れて、悪者になる道を選ぶのではなく、きちんと反論すべき立場なのではないのか?
その影響で、日本からの訪問者の入国を拒否する国まで現れたとしたら、その責任は重い。

ここにきて中国は、新型ウイルスは中国で最初に感染者が出たとはいえ、その病原菌は中国由来のものではないと言い出し始めている。じゃあ、どこが発生源だというのか?
そういえば、WHO局長の動きもおかしかった。
中国での感染者数やその志望者が、彼の国の発表通りだと信じる人は少ないだろうけれど、政治的な動きをするようになると、病気を科学的に抑え込もうとすることからは遠のくのではなかろうか。
北朝鮮は、嘘かホントか判らないが、感染者がゼロだという。彼の国はかなり前から国境を閉鎖していたというから、水際で防いだのかも知れない。そうだとすれば、北朝鮮は中国内の情報を入手できる独自のルートを持っているということになる。

日本はスパイ天国だと言われて久しいが、ウイルス感染源などという悪名を押し付けられるようなことがあってはならない。
現在敷かれている対処方法は国民の不便を伴うことは確かであろうが、1日も早くこの困難を乗り越えて、さすが日本は違うと言わしめたいものである。

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