2020年4月13日月曜日

言いたいことだけを言っていても


今は提示を求められることがなくなったが、一昔前は海外旅行をするには予防接種が済んでいるという証明のために、イエローカードが必要であった。
イエローカード(英: Yellow Card、仏: Carte Jaune)は、予防接種の国際証明書である。国際保健規則に基づき発行されるもので、特定の国では入国検疫の一環で提示を要求される。1980年以降は黄熱のみが対象であるが、以前はコレラや天然痘についても対象となっていた。

人類は、ペストやコレラなどの医療方法が解らなかった伝染病を乗り越えてきた歴史をもつが、まだまだ根絶できないで残っている感染したら死亡率が高い伝染病もある。

新型コロナウイルスは、人工的に作られたものではないかという噂が根強くついて回っている。
発生初期段階に隠蔽したことで世界中に拡散してしまったこともそうだが、それをあらかじめ見越して、世界中からマスクを買い占めて備蓄し、感染対策で困っているドイツやフランスに、その輸出をハーウエイ受け入れとセットで売り込もうという動きを見せるから、なお疑われる。
後進国への医療品援助にもそれを政治的に利用しようとしているというから、今後問題視されるかもしれない。訴訟の動きも出ているようである。
中国は、感染拡大に全く責任がないとは言い切れないのであるから、謙虚な対応をして欲しい。
世界中が一丸となって対処しなければ、終息は難しい。

アビガンが治療薬として有効なのではないかという説が出始めたころ、真っ先にそれを否定して、我が国では使わないと宣言したのは傾国であった。
その直後に中国が効果を期待できると発表し、アメリカもそれを採用しようとし、欧州各国も輸入を考えているとなったら、「日本は人体実験をしようとしている。」と悔し紛れに言い始めた。
薬効が期待できそうなら、面子など考えてはいられないのではないのか。

緊急事態宣言が発令されたわが国でも、「遅きに失した。」などと批判するだけで、有効な手立ての一つだに打ち出せない立憲・国民・共産の政治家たちに、大阪の松井市長が「黙らっしゃい。」とばかりの声を上げたという。正論であるから反論もできない。
確かに、「自粛して家にいて欲しい」と思わせる動きの方が多かったように感じる。

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